松江城の概要
所在地: 日本、島根県松江市
別名: 千鳥城(ちどりじょう)
建設年: 1611年(慶長16年)
構造: 木造建築、平山城
特徴
- 現存天守: 松江城の天守は、現存する12天守の一つで、2015年に国宝に指定されました。外観は5重6階建てで、漆黒の美しい姿が特徴です。
- 黒い外壁: 黒い板張りの外壁と白い漆喰のコントラストが美しい。
- 堀と石垣: 天守を取り囲む堀と石垣が良好な状態で保存されており、防御のための高度な工夫が感じられます。
見どころ
- 天守閣: 天守閣は5重6階建てで、内部は博物館になっており、歴史資料や武具が展示されています。最上階からは松江市内や宍道湖を一望できます。
- 松江城山公園: 城郭全体が公園として整備されており、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜が美しく咲き誇ります。
- 松江ホーランエンヤ伝承館: 松江城の近くにあり、日本三大船神事の一つ「ホーランエンヤ」に関する資料が展示されています。
歴史
- 築城: 1607年に堀尾吉晴によって築城が開始され、1611年に完成しました。その後、松平家の居城となりました。
- 保存: 明治時代以降も保存活動が行われ、現在もその姿を保っています。